ボトックス注射 | なつクリニック美容皮膚科・形成外科

ボトックス注射 | なつクリニック美容皮膚科・形成外科 - なつクリニック/西宮北口駅前

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ボトックス注射とは

ボトックスとはボツリヌス菌から抽出したタンパク質の一種で、神経伝達物質を阻害する作用があります。

表情を作るときに顔の筋肉が伸び縮みすると、皮膚自体は伸縮度が低いためにシワができてしまいます。この動きが幾度と繰り返されることによって深いシワができてきます。ボトックス注射をすることにより、筋肉の過剰な動きを抑えることでシワが寄りにくくなります。31Gという非常に細い針で治療部位を数箇所刺す程度のものですので、注入系の治療の中ではもっとも簡単に、ダウンタイムもほとんどなくお気軽に受けていただける治療です。
前額のシワや、眉間のしわ、目もとの小じわなどには早くから対処することで、深いしわが刻み込まれる前に対処することをおすすめします。

しわの治療には、トレチノインの外用や、レーザー、ヒアルロン酸などいろいろありますが、前額のしわや眉間のしわだけは表情筋が動くたびに刻み込まれるものなので、ボトックスで治療する以外無いといっても過言ではありません。予防にも改善にもボトックスが最適です。
また下まぶたの外側の小じわも、早くからボトックスで治療することで深いシワへと発展するのを防ぎます。
ボトックスを打つと表情がなくなる、というのは全くの誤解です。

なつクリニックのボトックス治療の特徴

当院の院長は、アラガン株式会社の認定トレーナーを務めており、またジャパンメディカルインスティチュート(AMI)のファカルティを務めています。

アラガン認定トレーナーの院長が、独自の工夫と細心の注意で、自然で違和感のない仕上がりになるよう治療しています。

とくに前額などは自然な仕上がりに定評があり、頭が重く感じたり、まぶたが重く感じたりしないように、そして「効きすぎて表情がかわるのでは?」という不安にお応えできるような治療を心がけています。初めて受けられる方などには表情が硬くなるなどといったご不安を持たれないよう、よりマイルドに行い、1か月以内に再度ご来院頂き、表情やお顔などを診察さえていただきます。

また、他院では、まぶたのたるみがあるために、おでこにはボトックス治療はできない、と言われた方もご相談ください。
ボトックスリフトの手技(メソボトックス)を適宜用いて、まぶたが重たくならないようにしながらも、おでこの皺を改善します。

31Gの細い針を使用したり、しっかりとカウンセリングして最適な治療時期もご提案し、内出血などのリスクなどにも対策をたてます。
また、目もとのこじわも、下まぶたの真ん中から外寄りのシワに関しては非常によく効き、大切なイベントの少し前の治療でも ご好評いただいております。

注射部位

注射する部位は、眉間の縦シワ、目尻の横シワ、おでこの横シワ、顎の梅干しシワなどの表情によりできるシワや、フェイスラインを整え、小顔にするためのエラ(咬筋)にも注射をします。

効果持続期間

2~3日から1週間で効果が現れます。持続効果は4~6ヶ月程です。
また多汗症対策の、脇(腋窩)のボトックスは当院では8か月以上10か月ほど効果を実感される方が多く、年に1回の治療で十分という方がほとんどです。

ボトックスリフトとは

ボトックスは以前からある治療ですが、さらに一歩進んで、ボトックスリフトという新しい治療を行っています。

従来のボトックス注射は、表情筋に直接働きかけて、シワ改善、小顔治療、痙攣防止など筋肉の動きを鈍くすることを利用して、表情皺をなくす治療です。
当院ではこれに加えて、マイクロボトックス(メソボトックス)として、極めて微量のボトックスを皮膚の浅いところに注射する方法で筋肉全体ではなく、筋肉の動きは皺を緩和する程度で機能自体は温存するしつつ、皮膚の表面を滑らかにしたり、毛穴を目立たなくしたり、小じわを改善する治療を行っていました。そこでさらに進んだ考え方が、このボトックスリフトです。
ボトックスリフトは新しい名称ですが、今までおこなっていたメソボトックス(マイクロボトックス、イントラダーマルボトックス)をさらに発展させた方法。自然な表情を保ちシワだけを和らげることができる上に、特に顎から首に、ほうれいせんの横の肉、眼の下のたるみに対するリフトアップ効果があります。
すでに多数行われている美容先進国の韓国では、すっかりメジャーですが、その韓国のエキスパートドクターが行われている方法をアレンジした方法です。
レーザーと異なり、短期間ですぐに効果が実感できます。もちろん、表情がこわばる、つっぱりすぎていて怖い、などの心配はありません。

 

ボトックスリフトの効果

  • 自然な表情を保ちながら たるみとシワを解消!
  • 毛穴をなめらかにみせる
  • 首から顎のラインをスッキリと
  • ほうれい線まわりもタイトニングした感じに!

(表情じわをしっかり消したい方には従来のボトックス療法を併用いたします。)
詳しくはクリニックまでお問い合わせください。

料金表

(税込表示)
※自費治療のため、保険は適応できません。

 

副作用

眉間の表情じわを対象とした使用成績調査において、安全解析対象症例1566例中、14例(0.89%)に副作用が報告されました。その内訳は眼瞼下垂3例(0.19%)、注射部位疼痛3例(0.19%)、帯状疱疹1例(0.06%)、口の錯覚感1例(0.06%)、筋委縮1例(0.06%)、ざ瘡1例(0.06%)、アレルギー性皮膚炎1例(0.06%)、湿疹1例(0.06%)などでした。

目尻の表情皺を対象とした(本剤24単位及び12単位による)国内臨床試験において、総症例294例中、70例(23.8%)に初回治療後90日以内に有害事象が報告されました。これらの有害事象のうち、副作用と判断されたものはありませんでした。本剤24単位による目尻の表情皺を対象とした海外臨床試験において、総症例526例中、166例(31.6%)に有害事象が報告されました。よくみられた副作用は眼瞼浮腫5件(1.0%)でした。

目尻の表情皺(本剤24単位又は12単位)及び眉間の表情皺(本剤20単位)を同時に治療した国内臨床試験において、総症例100例中、28例(28.0%)に初回治療後90日以内に有害事象が報告されました。本剤44単位を投与した被験者によくみられた副作用は眼瞼下垂で、47例中4例(8.5%)に発現しました。同様に、本剤32単位を投与した被験者では、53例中2例(3.8%)に眼瞼下垂が発現しました。海外臨床試験では、目尻の表情皺と眉間の表情皺の同時治療においてよくみられた副作用はありませんでした。この薬剤を他の適応症に過量に使用し、呼吸困難及び筋無力症が発現したという報告があります。

この薬剤を他の適応症に使用し、因果関係を否定できない死亡例の報告があります。

この薬剤の効果は通常3~4ヵ月持続します。ここに示した副作用以外の副作用が現れる可能性がありますので、この間に体調に変化が現れた場合やこの薬剤での治療に関して心配なことがあった場合には、医師に連絡してください。

(アラガン社提供患者同意書より)

治療上の注意

・ 全身性の筋肉の病気(重症筋無力症、ランバート・イートン症候群、筋委縮性側索硬化症など)の場合は使用できません。

・  妊婦または妊娠している可能性のある方、および授乳中の方は使用できません。(妊婦、授乳婦に対する安全性は確立していません)

・  妊娠する可能性のある方はボトックスビスタ®の投与中、および最終投与後2回の月経を経るまでは避妊する必要があります。男性は少なくとも3ヵ月避妊してください。

・  この薬剤を以前に使用しアレルギーを経験したことのある場合やアレルギー体質の方には投与できません。

・ 使用中の薬剤がある場合は医師に申し出てください。特に抗生物質、筋弛緩剤、精神安定剤などの投与を受けている方は申し出てください。

・  喘息などの慢性的な呼吸器の疾患のある方、緑内障のある方は医師に申し出てください。

・  他の医療施設でボツリヌス毒素の投与を受けている場合には、治療対象疾患および投与日、投与量を必ず医師に申し出てください。