毛穴とは、皮膚に開いた「穴」ではなく、皮膚が落ち込んでできた「くぼみ」で、医学的には「毛包」と呼ばれています。
この毛穴は皮膚の表面を乾燥や化学物質の刺激から守るのと同時に、汗や皮脂と共に不要な老廃物を排出し、代謝を活発に行います。顔は、身体の中でも毛穴の数が集中している部位のひとつで約20万個の毛穴があり、常に多くの皮脂が分泌されています。
すでに毛穴が開いてしまったお肌は、スキンケアだけでなく、治療によりで毛穴を引き締め、目立たなくしていきます。
なつクリニックでは、毛穴治療に使用するレーザーだけでも、4種類。
また、レーザー以外の治療も各種あり、ニキビ跡や毛穴の治療を長年にわたって行ってきました。
「なつクリニック式毛穴治療」は、患者様のダウンタイムも考慮しながら、常に結果を求めて取り組んでいます。
毛穴にお悩みの方に、なつクリニック式「新毛穴治療コース」をお勧めしています。
毛穴の種類
毛穴の汚れ、黒ずみ、ざらつき
毛穴の汚れ、黒ずみ、ざらつきは過剰な皮脂分泌が主な原因です。皮脂が毛穴に貯まり、剥がれ落ちた角質と混ざり、毛穴に栓をしたような状態になったことにより毛穴詰りが起こります。特にTゾーンやUゾーンは、皮脂の分泌が過剰になるためそれらが顕著に表れます。毛穴の黒ずみは皮脂や皮膚に残った汚れが酸化するため起こります。
鼻・頬の大きな毛穴の開き
皮脂で毛穴が広がってしまった、にきびや吹き出物の痕が陥没した等の原因で起こります。
たるみ毛穴
加齢により、コラーゲンやエラスチンなどが存在する真皮の弾力が失われて、その周囲の皮膚が萎縮し、毛穴の落ち込みが目立つ状態です。頬では帯状にひろがって目立ちます。 頬のたるんだ毛穴は、ホルモンバランスや乾燥といったその時の状態に応じて特に目立つことがあります。
毛穴の汚れ、毛穴の黒ずみには
毛穴を引き締める前に、毛穴自体に詰まった皮脂や角質をで取り除く必要があります。また、肌のターンオーバーが崩れると皮脂の分泌量が増加し毛穴に詰まりやすくなるため、ターンオーバーを正常化し、ビタミンC家オン導入やAPPSローションで皮脂分泌とメラニンを抑制します。
・ターンオーバーを整える:ケミカルピーリング、CDトレチノイン美容液、ゼオスキン、エンビロン
・皮脂分泌抑制:ビタミンCイオン導入、APPS配合化粧品
・黒ずみを除去:カーボンピーリング、ピコシュア
鼻・頬の大きな毛穴の開きには
・鼻の毛穴を集中的に:カーボンピーリングをおすすめします。(ただしダウンタイムあり)
・ニキビ跡もまじったような大きな毛穴や凹凸がつよい:eCO2(エコツー)炭酸ガスフラクショナルレーザー (ダウンタイムあり)イントラセル(ダウンタイム短めI
毛穴の治療は、なるべく日常生活への支障を小さくしたい方にはアグレッシブな治療はとても受けにくいものですが、エコツーを使ってピンポイントに毛穴ひとつづつを治療し、非常にダウンタイムやその間の赤みの程度などを軽減することも行っています。
エコツーなどのアブレーティブフラクショナルレーザー(皮膚の表面にも細かい穴があく)は、ダウンタイムの長さが問題でしたが、日常生活を送るのにそれほど支障のない設定で照射したり、スポットごとに強くあてて、周囲はきっちりカバーするといった工夫も可能ですので、希望によってカスタマイズは可能です。
ダウンタイムが長くても少ない治療でしっかり行うか、
週1回のお休みだけを利用して複数回治療を行っていくか、
ご都合に合わせて選んで頂くことができます。
たるみによる頬の毛穴には
皮膚のたるみによるたるみ毛穴は、頬や法令線などに多く見られ、コラーゲンやエラスチンなどが存在する真皮の弾力が失われ、その周囲の皮膚が萎縮して毛穴の落ち込みが目立つ状態のものです。そのため、お肌のハリを保つ成分であるコラーゲンやエラスチンの産生を増やすことが重要です。
・ピコシュア:毛穴から軽度のニキビ跡、初期の皮膚老化にも効果があります
・IPL(オーロラ):IPL(光)とRF(高周波)の二つの力でコラーゲンを産生させ、お肌・毛穴を引き締めます。
同時にメラニン色素のシミやソバカスの治療も行います。
・eCO2(エコツー)炭酸ガスフラクショナルレーザー、イントラセル:ダウンタイムがあってもしっかり効果を得たい方。
毛穴治療コース
『どんな方法で治療したら良いか分からない!』『とにかく毛穴をキレイにしたい!』という方に、2つの毛穴治療コースをご用意しています。
ダウンタイムがあってもしっかり毛穴を引き締めたい方 ⇒カーボンピーリング
ダウンタイムを短くして、鼻頬の毛穴を引き締めながら、肌の質感も改善したい方⇒ ダーマペンによるベルヴェット治療と、「ピコシュア」を組み合わせて、計4回でしっかり治療していく方法を。