ピコシュアとは？

ピコシュア（pico sure）は、サイノシュア社が開発した世界初のピコレーザーで、「シミ」「しわ」「ニキビ跡」など広い分野でアメリカFDAの許可を取得しているレーザー機器です。

そんなピコシュアでは、できることが3つあります。
なつクリニックでは、その3つのステップを別々に受けることが可能です。

ピコレーザーとは

「ピコ」とはレーザー時間の単位であり、1秒の10億分の1が1ナノ秒であり、さらに短い1兆分の1秒が、ピコ秒です。その　ピコ秒単位で発振可能なレーザーが「ピコレーザー」ということになります。

ピコトーニングでできること

「ピコトーニング」とは、ピコレーザーを低出力で顔全体に照射し、メラニン色素を無理なくマイルドに少しずつ分解していく方法です。
期待できる効果：「くすみ」を改善して全体のトーンを明るくする

ピコフラクショナルでできること

「ピコフラクショナル」とは、ピコレーザーに特殊なハンドピースを付け足すことで、フラクショナル状（点状）にレーザーを照射する治療方法です。
通常の「フラクショナルレーザー」は肌に微細な穴をあけ肌の再生を促す治療のため、肌表面にかさぶたができ1週間程度のダウンタイムがありましたが、このピコフラクショナルは、表面ではなく内側に空砲をつくるため、かさぶたなどできることはありません。
1~2日程度の赤みが出る程度となります。

期待できる効果：コラーゲン、エラスチンなどの生成を促し、皮膚の再構築が起こり、お肌のキメ、ハリ、小じわ、毛穴の開大、ニキビ跡、テクスチャーの改善などに役立ちます。

ピコレーザースポットでできること

ピコシュアはシミに効果的な755nmの波長のレーザーです。従来のものに比べ、何が良いのか。それは

1. 濃いシミはもちろん、薄いシミ、今までレーザー治療を行ってきても変化の見られなかったシミにも照射可能！
2. 周囲の正常な皮膚に影響を与えずに、治したい部分のみの色素を粉々の細かい粒子へと破壊します。
3. 基本的にテープ保護は不要です。
4. 皮膚への負担が少ないため、同時にピコシュアトーニング・フラクショナルを受けることが可能です。

ピコシュアには3つの機能を搭載

お悩みに応じて３つの治療方法のいずれかを選択し治療していきます。
ピコトーニング・ピコフラクショナル・ピコスポット、すべてを同日に行うことも可能です。

こんな方に

・高い治療効果が欲しい方
・ダウンタイムがある治療は無理だけれどもお肌の変化を実感したい方
・今までの治療ではあまり効果を感じられなかった
・特に、毛穴、ニキビ跡、ハリのなさなどを気にされている方
・美容治療になれているが更なる美肌をめざしたい方

ピコシュアの治療ポイント

• シミの治療にテープが必須ではありません。従来のしみ治療よりも衝撃が少ないためテープ保護は原則不要
• Ｑスイッチレーザーよりも周囲へのダメージが少ないため、炎症後色素沈着のリスクも少なくなる
• 同日に3つの治療を受けることも可能
• 全体的な治療の場合、何度も通院しなくてもよく1~2カ月に1回でも可能
• 治療時間は20~30分程度

治療に伴う注意・副作用

• ピコフラクショナルを行う場合、痛みが伴うため、事前に麻酔を塗布します。（麻酔代別途必要）
• ピコフラクショナルの場合、治療当日から翌日まで赤みがでます。場合によっては翌日まで続くこともあります。
• ピコトーニングとしてトーニングを治療目的とし単体でする場合、3週間～1ヶ月間隔で5回程度必要です。その後、間隔を3ヶ月に1回などで行います。ごくまれに肝斑が一時的に濃くなることもありますが、1~2カ月で元に戻ります。
• 光過敏症がある方や、お肌の弱い方にはレーザー照射により、遅延性などのアレルギーが出る可能性があります。
• ポイントでシミを取った場合、炎症後色素沈着は起こしにくいとされていますが、場合によっては起こす可能性もあります。

料金

（税込表示）