再生医療(PRP) | なつクリニック美容皮膚科・形成外科

再生医療(PRP) | なつクリニック美容皮膚科・形成外科 - なつクリニック/西宮北口駅前

なつクリニックのロゴ

0798-66-0008

PRPとは

PRPとは「多血小板血漿療法」といって、自己血液の中から、血小板を抽出し、注射することにより、組織の修復を促す再生医療です。血小板には、自身の各種の成長因子が非常に豊富に含まれており、これを濃縮したものを注入することで、コラーゲンやエラスチンが増生し、しわ、ハリの獲得、ダメージの修復が行えます。形成外科美容外科領域から発展し、最近では歯科口腔領域、整形外科でも広がりを見せています。

治療内容

ご本人の血液を静脈 から採取し、その血液に含まれる血小板を、遠心分離機を用いて濃縮 分離します。そうして得られた多血小板血漿を、顔などの、こじわやハリの気になる部位に皮下まはた皮内に注入していきます。顔全体の治療には、水光注射の機器を使用して注入すると、ダウンタイムも少なくすみます。

この治療の利点は、自分細胞を増やすことによって効果得ることが出来る点で、他者由来のものではありません。

prpimg001

当院のPRPの特徴

当院のPRP作成は、密閉式で安全かつ高濃度の血漿板を効率よく抽出できる、YcellBioキットというキットを使用したプレステージPRPです。これにより、異物の混入を防ぎ、また血小板濃度のばらつきのあるPRPではなく、十分に血小板を抽出できることになります。

また、FGFという成長因子の混合は行っておらず、ボリューマイジングのためではなく、肌の質感や、こじわ、ハリの無さの改善に対して使用するため、ほとんどの場合が、水光注射の機器を使用して注入するため、痛みも少なく、皮下出血も少ないのが特徴です。

当院では、くぼみの改善などを希望する場合には、ヒアルロン酸など通常の充填剤による治療をご案内しています。

このような方に

  • お肌の老化が気になり、キメを整え、ハリ、ツヤがほしい
  • 目元、口元などの小じわが気になる(いわゆるちりめんじわが気になる)
  • 薬剤やヒアルロン酸などによる治療には不安があり、なるべくマイルドな治療を希望される方

また、PRPは再生医療等の安全性の確保等に関する法律により、法に定められた登録が必要です。当院では第3者委員会の意見を得て、正式に計画書を提出、受理されております。PRP治療は、法にのっとり、安全面に細心の注意を払い、再生医療を提供しております。

治療の流れ

  1. カウンセリング、診察でPRPの適応か、どの部分に注入するかなどを決めます。
  2. 洗顔し、注入する部位に麻酔クリームを塗布します。
  3. 採血をします。PRP1本(抽出量約2cc)につき、15~17ccの採血が必要です。
  4. 血液を遠心分離器にかけ、PRP(多血小板血漿)とPPP(乏血小板血漿)を抽出します。この作業にかかる時間は、血液の状態により、個人差がありますが、約15分~20分程です。
  5. 抽出したPRPを気になる部分に注入します。メソセラピーとして医師の手による注入、もしくは水光注射の機器を利用してまんべんなく注入していきます。
  6. クーリングをして終了です

副作用

  • PRPの治療により腫れ、赤み、内出血を伴う可能性があります。(その程度には個人差があります)
  • 腫れ、赤みは通常2~3日で軽減します。それ以上持続する場合はご連絡下さい。
  • 水光注射にて治療する場合は、水光注射による針跡、穿刺による内出血などを起こす可能性があります。
prp_img02

料金

(税込表示)
※自費治療のため、保険は適用できません。