ほくろ
保険治療適応の場合お顔で1か所 5000円前後となります。体などはもうすこし安くなります。また複数個とりたい場合は大きさや数によってことなりますので、詳細は診療にてお願いいたします。
通常は1回で終了します。ただ、レーザー治療をご希望の場合、深部にもかなりメラノサイトが多く、一度にけずってしまうと凹みや傷痕を生じる場合は、同時にQスイッチアレキサンドライトレーザーを追加照射するなどしていきます。それでも深部に色が残るような場合には複数回治療をおすすめすることがあります。
また、10か所以上など多数のほくろを美容的に治療したい場合は、特殊なレーザーを用いて、繰り返すほど薄くなるという治療をいたしますので、この場合は複数回になります。
どちらにもメリットがあります。レーザー治療のメリットは、最終的な仕上がりが目立たないことと、“切る”という恐怖がないことです。メスで切り取る場合のメリットは、1回の治療で必ず終了すること、取り残しがほとんどないので再発が非常に少ないこと、悪性が疑われる場合に顕微鏡による細胞の検査が可能なこと (病理検査)です。ただし、縫合法では傷痕がのこること、くりぬき法では術後の管理(出血や、ガーゼが大きく厚く、長期化すること)
などがあります。
なつクリニックでは跡を目立たせない、をモットーにし治療を行いますので、皮膚に負担をかけないように丁寧にレーザーでほくろを除去します。
レーザー治療直後は、ほくろの箇所がけずられ、擦り傷のように見えます。塗り薬を塗り、テープをはっている間に、上皮化が進み、ほぼ平坦な状態まで回復します。テープ終了後は、赤い傷痕になりますが、コンシーラーやファンデーションなどで隠していただくことができます。赤みは数か月で改善してきます。 また、テープを貼りたくない、傷に絶対したくないという要望であれば別のレーザーを使用しますので、施術後はすこし黒く見えるだけで、テープなども一切必要ありません。
可能です。ただし、身体は顔に比べて代謝が遅く、傷の治り方や削った場合の見え方も異なります。
削った場合は、顔に比べてやや目立つことが多くなります。また色だけを薄くして、傷をのこさず、テープなども不要な治療も、体にも実施はできます。ただし隆起した大きなほくろはかならず、削るか、切除することになりますので ガーゼやテープが必要になります。
以前、他のクリニックで除去したほくろが再発しました。この場合でも治療はできますか?可能です。 その場合も、治療の仕方によって再発する可能性のある方法と、すべて切除してしまう方法とがございますので、診察にてご相談ください。